動画解説:家賃回収年間顧問契約について

家賃回収年間顧問契約について動画で解説しています。
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【テキスト内容】

家賃滞納の発生率

このグラフは全国の賃貸物件の月末時2ヶ月以上家賃滞納率を表したものです。
なお、なぜ月末時2ヶ月以上家賃滞納率に着目したかといいますと、2ヶ月以上の家賃滞納はその後長期の家賃滞納に発展する可能性が高いからです。
このグラフを見ますと、2009年上期からの月末時2ヶ月以上家賃滞納率は、2.3%~1.5%の間で推移しています。


滞納率

パーセンテージでみると少ないと感じるかもしれません。
しかし、賃貸物件は全国で何百万件とあります。
したがって、わずか数パーセントでも、実数にすれば何万件もあるということになります。
そう考えますと、決して滞納が少ないとは言えないのでは、と思います。

家賃滞納への対応手段

■粘り強い催促
⇒催促しても支払ってもらえるとは限りません。むしろ「払う」と行って逃げられるケースが多いでしょう。私が受けた相談でも払う払うと言って逃げられているうちに結局1年間滞納され、その後も支払われずに終わったケースがあります。

■保証会社の利用。
近年保証会社の利用率は非常に高まってきていると思います。
⇒しかし,保証会社には常に倒産のリスクがあります。万全のリスクヘッジとは言えません。

では、家賃滞納が解消されない場合、どうすればいいのでしょうか。
最終的には建物明渡し請求訴訟を提起することになりますが、全てひっくるめて100万円程度の費用がかかってしまいます。
 その上、訴訟提起から明渡しが実現するまでには、早くても4ヶ月程度はかかります。その間、当然家賃収入は入ってきません。
 そして、出ていった賃借人が賃料を支払うことはまず無いと言ってよいです。

ベストの対応は?

ベストの対応は滞納の初期段階で弁護士を介入させることです。1回目の滞納から弁護士を介入させるのはさすがに気が引けるかと思いますので、2回目の滞納があった段階で介入させるのがベストだと思います。

滞納初期から弁護士を介入させるメリット

1.威嚇効果により、支払を期待できる
 弁護士から突然内容証明郵便で催促されれば、威嚇効果が高く、支払が期待できます。皆さんも弁護士からいきなり内容証明郵便が届いたらびっくりしますよね。また、支払の優先順位が上がることにより、将来の滞納の予防も期待できます。滞納したらまた弁護士が出てくるわけですから。

2.滞納が続いた場合の建物明渡訴訟への迅速な移行ができる
 通常、家賃滞納を理由として賃貸借契約を解除するには、3ヶ月の滞納が必要です。最初から弁護士を介入させていれば、3ヶ月滞納となった時点ですぐに明渡訴訟を提起でき、滞納による損失を最小限に抑えることができます。

弁護士を利用する場合の費用と契約形態

1.家賃回収について
 費用については、着手金は1万円~10万円程度、報酬は回収家賃の10%~35%程度と事務所によって大きな差があります。また、費用を明示していない事務所も多数あります。契約形態は、個別の滞納案件について、都度弁護士と委任契約を締結する形となります。
 当職の経験からすると、既に相当滞納した状態で初めて依頼が来るので、あまり回収は期待できません。1,2回の滞納で依頼が来るケースはほぼ無いといってよいです。

2.建物明渡しについて
 費用については、着手金が10万円~20万円、報酬も同程度と、こちらも事務所によって差があります。

当事務所の場合

1.家賃回収について
(1)年間顧問契約の場合
 年間5万円(税別)、報酬は回収額の10%(税別)で下記サービスを提供いたします。
 ・弁護士名での内容証明郵便の送付
 ・弁護士による電話での督促
 ・賃貸に関する法律相談(直接相談、電話、メール)

(2)都度契約の場合
 着手金2万円(税別)、報酬は回収額の10%(税別)で上記と同様のサービスを提供いたします。

2.建物明渡しについて
(1)年間顧問契約を締結している場合には
 着手金15万円(税別)、報酬金15万円(税別)で受任いたします。
(2)年間顧問契約を締結していない場合には
 着手金18万円(税別)、報酬金18万円(税別)で受任いたします。
なお、※別途実費が必要となります。

家賃回収年間顧問契約の特徴

①滞納の都度、弁護士に着手金を支払って個別に回収を依頼する費用と手間が省ける。
②初回の滞納から弁護士が介入することにより、迅速に滞納を解消できる。
③初回の滞納から弁護士が介入することにより、滞納を予防できる。
④回収不可能となる滞納3か月目の時点で素早く訴訟を提起し、損害を最小限にできる。

ご覧いただきありがとうございました。


 

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